めざせ! 金持ち父さん
- 若くして リタイア生活を目指す -


  

 1.著書「金も父さん、貧乏父さん」
 2.感情を乗り越えて稼ぐ
 3.キャッシュフロー・クワドラント
 4.ミリオネアマインド
 5.お金持ちの人の考え方
 6.お金持ちの買い物の仕方
 7.自分のキャシュフローを知る
 8.キャシュフローの成功・失敗例























































   



TOP >キャシュフローの成功・失敗例

   株式投資のリスクを知る

参考文献  
書名  金持ち父さんの
 キャッシュフロー・クワドラント
著者  ロバート・キヨサキ 著
 白根 美保子 訳
出版社  筑摩書房 ¥1,900


 1.損益計算書と貸借対照表を知る

 1-1.損益計算書

損益計算書は収入と支出そして、その合計で手元に残った資金を示したもの。
一番分かり易く理解できるには、家計簿を1ヶ月でもつけてれば
自分の損益計算書は把握できます。

収入としては、仕事からの給料、不動産や株式からの不労所得など。
支出としては、家賃、食費、各種支払いなど

後でも説明しますが資金を貯める為には、節約は必須になるので
ぜひ、1ヶ月だけでも家計簿をつけて、自分の損益計算書を把握することを
お勧めします。


 1-2.貸借対照表
貸借対照表は資産と負債を表したもの。

資産とはもし自分が破産した場合に、売却した際にお金に変えられるもので
かつ自分に収入をもたらすもののことです。
たとえば、家賃収入をもたらす不動産や配当収入をもたらす株式資産など。

負債とは自分からお金を奪っていくもの。
たとえば、自動車や不動産のローン。
あとでも説明しますが、ローンで購入した自動車や不動産は資産として
カウントされず、
自分からお金を奪っていくものなので負債としてカウントされるのです。
というのはローンを組むことによって、金利により支払額がどんどん増えていく
からです。
自動車は不動産などを高額なものを買うときこそ、この点に注意するべきです。


 2.キャシュフローの成功と失敗例

学生を終えて働き始めて退職するまで、約40年。
下の図はそのちょうど中間になる45歳時でのキャッシュフローの成功例と
失敗例を示しています。
というのは、約20年近く働くと総収入は1億円くらいとなり、それなりに資産を
築き始めるからです。


             キャシュフローの成功・失敗例の図


図の左側のキャッシュフローの成功例は、
資産が十分に築き上げられてかつ、資産からの収入が安定しており、
負債が少ない為に支出が少ないと、理想的なキャッシュフロー図です。

複利の力でも説明しましたが20年間、資産を運用し続ければかなりの資産を築くこと
が可能です。
こうなれば、40代から50代にでもセミリタイア生活を送ることが可能になるのです。

図の右側のキャッシュフローの失敗例は、
奇しくもこれが一般的な消費の考え方なのではないでしょうか。

自動車や不動産などの高額なものほどローン、借金をして購入してしまい
その結果、貸借対照表の負債の欄が大きく膨らみ、そしてローンの返済などで支出
が増えるという悪い循環を生み出しているのです。
収入はもちろん仕事からの所得しかありません。

こういったキャッシュフローの状態になってしまうと、セイリタイアなどはできる訳もなく
もちろん、定年まで働き続けることになってしまうのです。

つまり、いままで常識だと思われていた、資産の築き方がじつは
自身の首を絞める状況に陥ってしまう、間違った資産の形成方法だったのです。

上記の例からも
働き始めてから20年は収入をもたらす資産の形成することに注力することが
重要であって、それが成功すれば若くしてサラリーマンを終えたリタイア生活
を成すことができるのです。




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