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1.株式投資のリスクを知る 2.なぜ今ここで株式投資 3.命金には手をつけるな 4.キャッシュフロー・クワドラント 5.「複利の力」で億万長者 6.安全な投資法「バリュー投資」 7.よく使う株式用語 8.証券会社えらび 9.かんたんな証券分析 10.PBR,PER,ROEの相関 11.割安株をスクリーニング 12.四季報での企業分析 13.個別銘柄の定性分析 14.「買い」と「売り」のタイミング 15.ポートフォリオの形成 16.漁師は潮を読む 17.こんなときは「相場を休む」 18.損切りこそ生命線 19.バリュー銘柄チェックリスト 20.売買のタイミング、 チャート分析 |
TOP >ポートフォリオの形成 1.「一極集中」か「分散」か ポートフォリオとは、保有銘柄や資産の状況が一目でわかる 一覧表です。いくらで買って、現在いくらなのか、損益がすぐわかる ようになっています。 ポートフォリオの形成の仕方については 「一極集中」か「分散」かがあるのですが、 それぞれについて簡単に説明しますと 「一極集中」の場合 1.当たった時の利益が大きい 2.複利が効果的に聞いてくる 3.下落の場合のダメージが大きい 4.管理が楽 「分散」の場合 1.下落の場合のダメージが分散される 2.安全性が高い といったところではないでしょうか。 ちなみにウォーレン・バフェット氏は一極集中型です。 私自身も「一極集中」型のほうがいいと思います。 というのは、 1.利益が大きく、複利が効きやすい 2.下げ相場では、銘柄関係なく全て下げるので管理が楽 という利点からです。 2.資金の20〜50%は暴落時の為にとっておく 3〜6年のスパンで市場平均が20%も下がる下げ相場の年 (アメリカの市場のデータですが)が必ずあります。 下げ相場は逆に株のバーゲンセールでもあり、 通常の相場では買えないような銘柄が格安で買えるチャンス でもあるのです。 暴落による資金の損失を防ぐという意味でも資金の20%程度を現金でもっておくことが安全です。 また、精神的にも、余剰資金を持っておいたほうが安心して トレードに集中できるということもあります。 3.【参考】 グレアムのポートフォリオ形成 グレアム氏は通常はポートフォリオを株で100%形成することは勧めておらず、50%は債権で形成することを勧めており、 弱気相場では株の割合を75%まで上げ、強気相場では株の割合を25%まで下げるという、相場の地合いに合わせて株の割合を変動させること勧めております。 ブラックマンデーのような大暴落からの大損失を防ぐことができ、着実に資金を増やすことができて、かつ高い安全性を持ったポートフォリの形成方法です。 |
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